ジオン公国軍
ドム・ノーミーデス
対空防衛や対陸上戦艦を想定してノイジー・フェアリー隊が独自改造した重武装の特殊なMS。
ドム・トロピカルテストタイプを基幹ユニットとし、ギャロップの推進機関とヒルドルブの砲塔からなる重武装ユニットを連結させた大型の機体となっている。
統合整備計画に先んじて、部隊内のMSコクピットを共通化するなど、実戦部隊ならではの技術開発を主導していたミア・ブリンクマンの発案で建造され、本人がパイロットを務めている。
戦艦クラスの30サンチ砲を主とし、後部ユニットの姿勢制御用の可動翼兼武器マウントに様々な装備を懸架可能。オセアニア戦線のライノサラス、後のザメルなどの砲戦型の重MSに通ずるコンセプトを持つ機体となっている。
大地の妖精の名前を冠し、一年戦争末期の北米で活躍した。