MS

NEWジオン公国軍

ティターニア

ケンプファーの機体構造を中核としてノイジー・フェアリー隊により現地で全面改修された機体。

特攻機のような設計思想を嫌った整備班長の判断によって、全身に新規装甲が用意され、その分の重量増加をスラスター増設によりフォローしている。

武装面を実弾系で固めることで、高性能なジェネレーターの出力を機動性とパワーに割り当て、同時代のＭＳと比較して群を抜いた高機動戦闘を可能としている。

専属パイロットのアルマ・シュティルナーのＮＴ素養と相まって、１年戦争末期の北米において凄まじい戦果を上げた。

戦場を舞うように駆け抜け戦うその姿は、敵味方問わず、見た者を魅了した。

妖精の女王の名を冠した機体名は、部隊長であるキリー・ギャレットによって命名された。